介護をする人の注意ポイント

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▼家族の一人に押しつけない

 最近の調査(平成7年国民生活基礎調査)によれば、寝たきりの高齢者を介護している人の85%は女性で、続柄で見ると「子の配偶者」が最も多く34%、次いで「配偶者」が27%となっています。つまり介護の中心は妻やお嫁さんという状況は、今でも大きくは変わっていないのです。一家の働き手が男性の場合、介護の担い手が女性となるのはある意味では致し方ない結果なのかもしれませんが、これでは介護、特に高齢者の介護は長続きしません。高齢者の介護は長期にわたるケースが多い上、明らかな回復の兆しが見えにくいからです。  

介護をだれか一人に押しつけてしまってはいけません。その人は肉体的にはもちろん、精神的にも責任感や出口のなさなどからまいってしまいます。ストレスや睡眠不足のほか、外出できない、自分の時間がもてないなど、介護者からは実にさまざまな悩みが訴えられています。

 まず、同居する家族は男性であれ、子供であれ、全員が介護に当たる心がけが必要です。役割分担をしたり、あるいは曜日や時間で交替したり、もっと柔軟に手のあいている人が交替したりと、やり方は家庭の状況によって違ってくるでしょうが、家族で助け合っていくことが在宅介護の大切な基本です。

 例えば、小さな子供でも高齢者の側についていてあげることはできます。話しかけたり、何かしてほしいことや具合いが悪そうなとき、それを大人に伝えてくれるだけでも大変助かるものです。またおじいちゃん、おばあちゃんが孫に接するのはボケ防止に意外な効果をもたらす場合もありますし、子供たちにも家族の絆を認識させるきっかけになる場合があります。  

▼同居家族だけで抱え込まない

 「同居の嫁にだけ押しつけて、別居している子供は知らん顔している」という苦情もよく耳にします。兄弟姉妹、親族も同居家族の負担が軽くなるよう協力すべきです。現実にはなかなかうまくいかない場合も少なくないようですが、「明日はわが身」でもあるのですから。

 また、夫の両親を長年介護したある妻が「しゅうと・しゅうとめの世話で、自分の親は看とれなかったけれど、そのぶん兄嫁がよく面倒をみてくれました」と述懐していたことがありました。家庭の事情により、それぞれ問題はあるでしょうが、積極的に介護を分担できなくても、この妻のような感謝の気持ちだけでも介護する人の支えになるものです。昔のように兄弟姉妹が多くないので、これからはこうしたケースはますます増えていくと思われます。

 最近は地域社会での人と人とのつながりも強いとはいえなくなっていますが、「遠くの親戚より近くの他人」という言葉もあるくらいです。隣近所を当てにするということではなく、わが家の事情を隠さず、オープンにすることも必要です。こうした接し方をすることで孤立せず、思いがけない助言や協力を得られることがあるものです。同じような問題を抱える家族同士の会なども次第に増えていて、新しい「近所づきあい」の形も生まれてきました。こうした人たちとのコミュニケーションをはかり、ネットワークを広げておくことも、いざというとき役に立つものです。  

▼利用できるものを上手に利用する

 いずれにせよ、長期の在宅介護は心身共に疲れるものです。介護する人の健康管理にも気をつけなければいけません。病院や医師が身近な存在なのに、病人にばかり気が向いて、自分のからだの異常を見過ごしていたというケースもよくあります。介護する人が健康でなければ大変です。少しでもおかしいと感じたら、自分もすぐ受診しましょう。

 またストレスがたまらないよう、適当に息抜きをすることも必要です。朝から晩まで張りつめていては身が持ちません。ほかの人に代わってもらったときは、思いきって心身を解放してみましょう。友人と会ったり、ショッピングや観劇をしたり、ときには旅行などで積極的にストレス解消をはかってみませんか。息抜きをすることは、その後の介護をよりよくするはずです。

 しかし、小人数家族ではなかなか難しい場合も多く、個人的な努力ややりくりだけでは解決できないことも多いでしょう。そこで専門家や保健福祉サービスなどの助けを仰ぐことが、今後ますます介護の大きなポイントになっていきます。

 未だに病いを抱えた老夫婦や老いた親と子が、何の助けも借りず、共倒れになったという痛ましいケースが時々報じられます。「他人に世話になるのは恥」とする考えが根強く残っているのでしょうか。できることを何でもかでも他者にばかり頼ろうとするのは困りものですが、よい介護をするために必要なものは上手に利用すべきです。

 公共の保健福祉サービスなどについては回を改めて詳しくふれますが、主なサービスには次のようなものがあります。

 保健婦が家庭訪問して助言などをする訪問指導、かかりつけ医師の判断によって看護婦などが訪問し、看護サービスをする訪問看護、家事や介護を手伝う訪問介護(ホームヘルプサービス)、デイサービスセンターにバスで送迎し、入浴や食事、生活指導、健康チェックなどを行う通所介護(デイサービス)、老人保健施設で短期間預かり介護をする短期入所(ショートステイ)などのほか、介護用品の提供や貸し出し、高齢者の機能訓練、介護法の指導講習会なども行っています。

 地域によって多少違いがありますので、都道府県や市区町村の広報誌などに目を通して情報を収集し、最寄りの保健所や在宅介護支援センター、市区町村の担当窓口に相談するとよいでしょう。

 過労にならないようにし、ストレスをためないようにすることが介護を受ける側と介護する側との関係を円満なものにし、介護をスムーズに進める上での最も大切なポイントとなることを改めて心してください。
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