2008年02月

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ノイローゼ君「やあやあ、皆さんこんにちわ!とか何とかいって、愛きょうを振りまいたところで、僕は皆さんに嫌われているノイローゼです。別名、“神経症”--- お分かりですね。ところで、最近の日本は、長寿社会の到来といって、世をあげて、“健康老人万歳”と叫んでいるようですが、どうも、人間様は、僕の存在の怖(こわ)さをまだご存知ないようですね。」

 「えっ、何?そんなものわしには関係ないって!?おやおや、強がりをおっしゃって・・・。そんなあなたにも、僕はすきあらばアタックしようとしているんですよ。それじゃまず、僕のプロフィールから紹介しましょう。ノイローゼとは、日本語でいえば、「神経症」。要するに心のトラブルで始まる“心の病”なんです。それがまあ、最近、老年期を迎えた人間様に増えてきているんです。」

 「その理由は、どうせ年をとれば、誰だって愚痴をこぼしたり、無気力になったり、悲観したり、不安や体の不調を訴えることが多少あってもそれが当り前 ‐‐‐。だから、本人も回りの家族も実際には心の病に侵されていることに気付かないでいることが多いんです。」

 「そういったこともあって、老年期の神経症の実態と実数はなかなかつかめていません。今後、高齢者が増えていけばいくほど、その人数も増えていくでしょう。」

 「では、神経症の種類、つまり、僕の仲間を紹介しましょう。」

 ノイローゼ君「まず、神経症“ビッグ3”の一つが、不安神経症。これといって心当りがないのに、漠然とした不安が絶えず頭にあったりします。また、今にも死ぬのではないかといった激しい不安が、息切れ、冷や汗、動悸、めまいなどの自律神経症状を伴う身体的症状とともに発作的に起こってくる、最もノイローゼらしいノイローゼです。」

 ノイローゼ君「そして、不安発作が、例えば外出先で起こったら、誰かが傍(そば)にいてくれないとそれこそ大変だと考えるんです。いつまた起きるか分からない不安が先走るので、家にいても心配で心配で落着かず、ますます外出できなくなるという代物です。」

 ノイローゼ君「神経症“ビッグ3”の二つめが、心気症。これは、内科的には何ら異常がないのに、からだの病気があるのではないかと、あれこれ心配し、苦しんでいる・・・。えっ、それなら、私もそんな状態にあるって?それはもう、大いに歓迎します。とか何とか、憎らしいことをいうんで、やっぱり僕は嫌われるのかな?」

 ノイローゼ君「例えば、あなたは、全身の疲労感だけでなく、頭が痛い、眠れないといっては、よく仕事を休んだりしているでしょ? それに、病院で何回か検査をしても何の異常もないのに、おかしいといっては他人様からみれば無益な医者通いをしているでしょ?でも本人はいたって真剣なんですよね!これは、心気症の何よりの証明です。何しろ、心気症は、老年期の神経症のうちで、特に多いタイプですからね!」

 ノイローゼ君「神経症“ビッグ3”の三つめは、抑うつ神経症。これは、甚だしい取り越し苦労や、物事にくよくよしてよけいな心配をしたり、依存心が強く、周囲に対して申し訳ない気持が起きたりします。典型的な、“うつ病”に比べると症状は軽く、うつ病にみられる抑制という心身の動きにブレーキがかかる現象や、不眠や便秘といった自律神経症状を認めにくく、かわってあれこれ迷うといった葛藤のみられるものです。ときには、自殺まで考えるようなこともあるんですよ!」

 ノイローゼ君「また、老年期は、青年期のものと違って、不安神経症、心気症、抑うつ状態が純粋な型で現れることはむしろ少なく、いくつかのタイプが組み合わさって現れます。たがら、老年期の神経症は、よく症状を観察しないと鑑別しにくいっていうんですから、厄介ですね!体の病気を持った人が、さらにノイローゼに落ち入ることも、よくあるんです。」

 ノイローゼ君「以上の“ビッグ3”に続くのが、強迫神経症。これも僕の仲間ですよ。ガスの元栓を締めたかな?戸締りはしたかな?といったことは普通の人間様ではよくあることですが、それをひどく気にして、日常生活に支障をきたすようになれば、これはもう、強迫神経症!払いのけようとすると、かえって気になってくる強迫観念とか、理屈に合わないと知りながら、やらずにはいられなくなる強迫行為が現れるんですね。」

 ノイローゼ君「『婦系図』で有名な泉鏡花が尾崎紅葉に師事していたころ、師匠の書いた原稿を投函しに行って、本当にポストに入れたかどうかが気になり、集配に来るまてじっと待っていたという・・・、これは、強迫観念のうちの確認癖という行為なんです。」

 ノイローゼ君「それから、かよわい女性をターゲットとしている、“ヒステリー”も僕らの仲間です。ヒステリーは女性に限らず、男性にだって遠慮なく襲いますよ。ヒステリーの症状は、からだの病気もないのに、心のトラブルで失神したり、手足が麻ひしたり、ひどいときにはけいれんを起こしたり、また、もうろう状態となったり、まことにドラマチックで派手な振舞いを演じてくれるので、われながらびっくりいたします。以上、ざっと僕らの仲間の代表を紹介してきました。」

 ノイローゼ君「じゃ、なぜ人間は神経症になるのかって?老年期では、次のようなことが主な原因といえましょう。」

 ノイローゼ君「まず、現代の人間社会は暮らしが複雑多様化しています。特に、定年退職後は、社会的地位が下る、対人関係も少なくなる、収入も減るなど、精神的に動揺が起こるので、僕らにとっては絶好のチャンス!その上からだが衰える、連れ合いとの死別、子どもとの別居、家族との仲たがいなど、この時期にはいろいろな環境的変化が起こることが多いので、僕らの攻略作戦はまんまと成功するという訳です。」

 ノイローゼ君「またまたうれしいことには、老年期の人間様は、病気やけがなどで、自分の身の回りのことができなくなったり、親しい人との接触が断たれて、ますます孤立化していく・・・。そうした身体的・心理的な挫折が訪れた時、これまた、僕らが忍び込む絶好のチャンスとなるのです。お分かりですかな?」

 ノイローゼ君「“人間は一本の葦(あし)にすぎない。自然の中で、もっとも弱いものである。”パスカルは、よくぞいってくれました。」

 主婦「ねえ、ねえ、聴いた?ふざけてるわね。そんな勝手なこと、いわせておいていいのー?でも、そういえば、ちょっと気になることがあるわ。そう、うちのお爺(じい)ちゃん最近、いらいらして、意味もないのに私たちに当たり散らすの。やっぱり神経症かしら?心配になってきたわ!」

 主婦「そこで、私は、病院の精神科を訪ねることにしました。」

 主婦「・・・というわけで先生、うちのお爺ちゃんも神経症にかかったんでしょうか?」

 医師「一度診察しないと分かりませんが、そういう症状があれば神経症が強く疑われますね!」

 医師「一般に神経症の原因として考えられるのが環境の変化ですね。奥さんに先立たれたことによって、身の回りの処理が何かと思うようにいかなくなったり、親しくしていた友人が引越したりと、段々離れていくような不安感から、いらいらして、家族に当たり散らすようになるんです。」

 主婦「そうですか。それで、その神経症を治すには、どんな処置がなされるんですか?」

 医師「その治療法で一番多いのが、精神療法です。これは患者に対する暖かい理解と辛抱強い働きかけが基本となります。つまり、説得に走るより、本人の訴えを十分聞きとどけることです。そして、その面接を通して、本人の役割り、生きがい、張り合いを持たせるようにしたり、環境の改善などが必要となります。」

 医師「精神療法と併用されるのが、薬物療法ですね。この療法では、各種の抗不安薬や抗うつ薬が用いられるのですが、老年期は、特に代謝機能が低下していたり、合併症や副作用が多かったり、薬の効きめに個人差があるといった理由から、薬の選択や量に細かな配慮がなされています。」

 主婦「それで、神経症は治るのですか?」

 医師「ええ、精神科医のもとで適切な治療を受ければ治ります。特に軽い神経症の場合は、先程も述べたように周囲の人の暖かい配慮で十分治療できます。ですから、家族の人達の受け入れ、支えが何より大切です。」

 医師「ではここで、神経症のチェックポイントを紹介しましょう。」

 医師「はじめに家族からみたチェック・ポイントは、
  ・医師に大丈夫といわれても、病気のことを心配して、あれこれと悩みを訴える
  ・いらいらしたり、動悸を訴えて、しきりに不安がる

  ・気分が沈み、ゆううつそうで、判断や動作が、とどこおりがちになる
  ・汚れや忘れ物など、あることに妙にこだわり、何度でも確認せずにはいられなくなる

  ・感情が不安定になり、極度に子どもっぽくなったり、甘えたり、責任を回避したりするようになる
  ・気分や心の悩みから、日常生活にも支障をきたすようになる。」

 医師「また、本人自身のチェック・ポイントとしては、ごらんのようなものがあります。

・不安になりやすい
・いらいらして仕方ない
・何となくからだの調子が悪い
・物事が気になって仕方がない
・自分の体力や能力に自信がもてなくなる
・仕事が手につかなくなる
・心配事があって、よく眠れない
・何かにつけて、ストレスを感じ、元気がでない
・気分が沈みがちとなる
・物事に興味がわかず、集中できない

以上のようなことが、重なったときには、精神科医の診察を受けるようにしましょう。」

 主婦「それから、神経症は予防も大切なんでしょう?」

 医師「そうなんです。神経症になりやすい原因を前もってとらえ、早目に手を打っておくことが予防の大事なポイントとなります。」

 医師「第一に、働き過ぎは避けることです。適当な労働と運動、そして規則正しい生活をすることですね。また、心のリズムを保つために、家庭や職場の人間関係にしこりを作らない努力が必要でしょう。」

 医師「第二は、日常の行動範囲を家の外へ広げ、対人関係を広くすることです。新しい友人を作ったり、老人クラブやボランティアの活動に積極的に参加すれば、普段の心配事や不安なんか吹きとび、いつも穏やかな気持になれます。」

 医師「第三にストレス解消法を身に付けることです。少しでも時間を見付けて、心身をリラックスさせ、ストレスを受けることがあっても、それをうまく処理していけるようにしたいものです。」

 医師「さらに大切なことは、自らの“生きがい”を開拓することです。自分の好きな趣味や娯楽を生かすのもよいし、自然に親しみ、自然の恵みを一杯受けるのも良いでしょう。そうした人間らしい暮らし方を見付け出すことが、何よりの心の健康法です。」

 主婦「具合いの悪かったお爺ちゃんを精神科のお医者さんに診てもらい、しばらく治療を続けた結果、おかげさまで元気になり、以前の明るさを取り戻してくれました。」

 主婦「私たちもいつかは老人になる運命にあります。私たちが実りある老年期を迎えるためには、若い頃から何でも話し合える仲の良い友人、知人をもち、最も信頼できる家族のみんなとも仲良くし、親戚ともうまく付き合って、楽しく豊かな日々を過ごそうではありませんか!」


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長寿者像については、
・3人に2人は自宅で生活している
・7人に1人は自分の歯がある、などの他、両親の死亡年齢をみると、両親とも死亡年齢、70歳以上が約4割もみられるなど、いかに長寿の家系であったかがわかります。

 この方々の長寿のための心がけについては、最も多かったのが「食事に気をつけていた」ということで、次に、「物事にこだわらないようにしていた」、「規則正しい生活をするように努めた」、などと続いています。  

 この結果からもわかるように、長生きをするためには食事に気をつけることが、とても大切な要素になっています。調査からはなれて、実際に長生きしている高齢者の食生活について考えてみることにしましょう。

 ここは千葉県鴨川市です。温暖な気候と豊かな自然に恵まれたこの土地では、高齢でも元気な方がたくさん生活しています。

 「生きている限り体を鍛えなければだめ」というの長寿者中村さんは、1週間に1回、地域の皆さんに体操を教えたり、バレーボールを楽しんだりと、軽快に体を動かしています。

 昔は大食漢だった中村さんですが、現在では朝、昼、晩ともにご飯は軽く1杯だけ。好き嫌いはありませんが、家族そろってのにぎやかな夕食には必ず魚料理を食べています。

 明治32年生まれで今年95歳の星野さんは、自分の身のまわりのことは、もちろん自分でなさっています。

 約1時間の道のりを歩いて、福祉センターの鉱泉浴場に通うのを日課にしています。

 「友達をたくさん作って、クヨクヨ考え込まず、1日悩んだら次の日は笑ってなけりゃ」と明るい星野さんです。

 息子さん家族と楽しく食事をとる星野さんも、ご飯は3食ともに軽く1杯だけ。それに魚、野菜、海草、牛乳、納豆、と実にバランスのよいお食事をされています。また、卵を1日に1個は必ず食べています。

 このように元気いっぱいのお年寄りが多い理由を、鴨川市の管理栄養士・山本さんに伺ってみました。

 管理栄養士さん「鴨川はですね、この気温、黒潮というとてもあたたかな海流が流れておりまして、鴨川市の平均気温が17℃~18℃なんですね。真冬でも菜の花が満開の状態なんです」

 管理栄養士さん「魚がとっても沢山とれますし、新鮮でおいしいですよね。ちょっと街中をはずれていきますと田園風景が広がりますし、お米も沢山とれますし、お野菜も新鮮ですよね。で、海のものと山のものとで両方の幸をとり入れて、とてもバランスのいいお食事をなさっているように、私には思うんですけれども一一」

 管理栄養士さん「背の青い魚、例えばいわしですとか、あじですとか、さばですとか、さんまといった、そういうようなお魚が沢山とれます。わかめとか、それからひじきのようなものもとれまして、海草でもおさしみができたりとか、煮ものができたりとかいうことで、沢山の料理を、みなさんそれを召し上がっているようです」

 管理栄養士さん「自分の庭先でお野菜を作っていますから、朝とれたきゅうりとか、トマトとか、なすでもそうなんですが、それらのとれたてのお野菜を朝そのまま食卓にのるという、とっても新鮮さが売りものになっています」

 管理栄養士さん「この鴨川市は酪農の発祥の地でもあるんですね。市内にも沢山の乳牛が飼われているんですけれども、いま病気とかでもとても騒がれていますが、骨粗鬆症の問題についてですが、牛乳をコップに1杯、l日に必ず飲みましょうということで、カルシウム摂取についても、すすめているところです」

 管理栄養士さん「元気なシルバーを見ていますと、ストレスがたまっていないのかな、なんて思うことも沢山ありましてね、物事に対しても好奇心が旺盛で、気力がとってもあるなあと思います。よく房州の人問は非常に皆さんゆったりとしていらっしゃって、人間これまでみてきた鴨川市のように、若さを保つための食事にはいくつかのポイントがあります。今回の100歳老人の調査項目『中年以降の食事のとり方』の結果と似ている部分が多くありますので、次に紹介していきましょう。

 まず、多くの方々が1日3回規則正しく食べています。毎日同じ時刻に食事をすることによって、体に一定のリズムができます。この規則正しいリズムが食物の消化吸収や栄養素の効果的な利用を促し、健康によい影響を与えています。

 次に、腹八分目を心がけている人も多くいます。高齢者の体は若い人に比べエネルギーの必要量が減っています。いろいろな食品を食べるのはよいことですが、食べすぎないように気を付けましょう。満腹になるまで食べてしまうと胃や腸に負担をかけ、時にはお腹をこわしてしまいます。ことわざにもあるように『腹八分目』が一番です。

 今も家族と住んでいる方が多く、食事も家族揃って楽しく食べています。どんな食事でも大勢で食べるとおいしく食べられます。

 そして、ビタミンやミネラルを多く含む緑や黄色の濃い野菜を食べるようにしていた、

 良質のたんぱく質のもとになる魚、肉、卵などを食べるようにしていた、

 豆腐をはじめ、大豆製品は、魚や肉と同じように良質のたんぱく質のもとになります。これらを食べるようにしていた、と答えた人も大勢います。

 ミネラルを多く含む海草類を食べるように心がけていた、

 日本人に不足しがちなカルシウムを多く含む牛乳や乳製品もとるようにしていたなど、健全な食生活をしています。
 
 このように、幅広くいろいろな食品をまんべんなく食べているという生活ぶりが伺えます。したがって、栄養のバランスがとれていると考えられ、まさに正しい食生活のお手本が示されています。

 では、健康な食事の基本について、ここで簡単にまとめてみましょう。

 健康な食事の基本は何といっても、主食、主菜、副菜を組合せて、栄養のバランスのとれた食事にすることです。

 毎日食事をする際、組合せが良いかチェックしてみましょう。ごはんと肉や魚、豆腐などの主なおかず、それに副菜としては汁物、煮物、和え物、サラダなど、いろいろあります。

 ここでは私たちになじみの深い副菜の一つである味噌汁をとり上げてみました。実沢山の味噌汁は、

 野菜が豊富にとれるのがいいですね。また、味噌汁もわが家風に変えてみる、例えば材料など、この通りでなくともいいですし、味付なども味噌の種類を変えたり、生妻を入れたりなど、と変化をつけることができます。

 では最後に、長寿の秘けつをまとめることにしましょう。

 まず、物事にこだわらない、ゆとりのある生活が長生きにつながります。いつまでもクヨクヨと思い悩んでいたり、イライラしていると憂うつになるばかりか、身体の病気を引き起こす原因にもなります。今日起こったことは今日で忘れ、明日は新しい気持で迎えましょう。

 若さを保つためには、好ききらいをせず、3食規則正しく食べ、しかも、腹八分目で暴飲暴食をしない、家族や友人と食事を楽しむ生活をしましょう。食べることは私たちの健康な生活を営む上での基礎となります。

 3度の食事、適度な運動、充分な睡眠と休息など生活のリズムを整え、規則正しい生活を送りましょう。

 マイペースを心掛けましょう。自分の好きなことを思いのまま楽しみましょう。その他、よく動く、働くといったことも大切なことのようです。

 健康で長生きしている人の一生をふり返ってみると、乳幼児期、成長期、成人期、老年期といった人生の各時期を健康的に生活してきてこそ、100歳といった今日があるのです。

 100歳以上を生きている高齢者からは、日頃の心の持ち方や、食生活の基本をあらためて学ぶことができました。いつまでも健康に長生きしたい、それは私たちの願いです。

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